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タザラ鉄道◆その2(2008,12/15~19)

●水騒動 -暴動の恐怖-

あぁ~、どれくらい脱線してからたっただろう??
日本なら国際列車がゾウと衝突し脱線なんてトップニュースだが
アフリカでは新聞の隅にも乗らない出来事。
救援が来る気配もなく、僕達の出来ることはひたすら
元気な太陽が照りつける蒸し風呂状態の車内でひたすら待つ事だけ。


列車内の治安も悪化していた、スリがいたらしく乗客に捕えられ、
捕まえた乗客にボコボコに殴られ血まみれになっていた。
スリをする方も悪いのだが、捕まえた乗客達もイライラのはけ口に
しているみたいでかなりやり過ぎだった。

そんな中、一部の乗客が昼過ぎぐらいから騒ぎ始めていた。
水がなくなったのだ。飲み水がない。ここは国立公園のど真ん中で近くに村なんてない。川も近くにはないみたいだ。
最初に始まったのが車両のトイレ用のタンクを破壊し始めた。
夕方にはどの車両のタンクにも水が無くなったみたいだ。

僕達の車両の隣はカフェテリアになっていた水が残ってるという
情報が出回ったらしく乗客達が詰めかけて列車のスタッフと激しく揉めていた。
罵声が飛び、車両の中のスタッフと外に集まった乗客達との押し合いになっていた。

僕達は6ℓの水をそれぞれ持ち込んでいた。
▼命の6ℓボトル
タザラ0201

他の乗客が僕達が水を持ってるのを見つけ悲壮な顔で分けてくれと言ってきた。
しかし、この時点で自分達の分も残り少なく、
いつ救援が来るか分からない状況では分けることはできないので断った。
水の為にいつ襲われてもおかしくないような雰囲気になり怖くなり
コンパートメント中から鍵を閉めて身を潜めた。

隣の車両の回りにはさらに人が集まり、スタッフと声を荒げ押し合いがさらに激しくなってきている。
一触即発の状況になり、いつ暴動がおこってもおかしくないような雰囲気が辺りに広まっていた。

しかし、ちょうどその時遠くから、プォーンと警笛を鳴らし救援の機関車がやってきた
脱線からしてから約24時間、もしあと10分くらい来るのが遅ければ
隣の車両は大変な事になっていたかもしれない状況だった。

その後、列車は復旧されたが何故か途中で徐行したりし目的のムベヤには約39時間遅れで到着した。
着いたのが夜中に駅に放り出され朝まで外で野宿することになった。
▼標高1500mのムベヤはかなり冷え込んみフリースを着ても震えが止まらなかった。
タザラ0202


今ではこの出来事も面白く話せるが、
当時は楽勝移動と思っていたところでこの出来事。
カウンターパンチをくらったようにこの時は精神的にやられ軽いノイローゼ気味になっていた。
この出来事でアフリカの移動が嫌になり、その後計画を大幅変更することになった。

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タザラ鉄道◆その1(2008,12/15~19)

●ゾウの肉を食べた女と、食べ損ねた男
アフリカの移動は疲れる。
ギュウギュウ詰めのバスに長時間揺られ、
こっちは期待もしてないのにハプニングのオンパレード
精神的にも肉体的にもやられる。
あぁ~、バスになんかもう乗りたくない・・・。

しかし、今回は列車移動だ。
しかも贅沢に1等の寝台車だ♪
アフリカなんで1等っていってもしれてる金額だが・・・

タザラ鉄道は遅れることで有名だが別に寝台列車なんで遅れてもいい!
食事も食堂車がついていて、頼めばご飯をコンパートメントまで運んでくれる、
しかも、国立公園の中を走るので運が良ければ動物が見れるらしい♪
▼久しぶりに移動が楽しみだと思った。
タザラ0101

▼ホームの様子
タザラ0102

定刻より30分遅れるが寝台車なんで全然気にならない♪
列車はアフリカの大地を快適に進む、動物が出ないかとたまに外を見てみるが
残念ながら動物の姿を見ることはできなかった・・・。

晩御飯は鶏肉の定食を頼んでコンパートメントに持ってきてもらい食べた。
▼貧弱な肉だが、幸せだった。
タザラ0103

翌朝、起きると、列車が動いていない。
駅は見えないので駅で停まっているわけでないみたいだ、
信号待ちかなんかだろうかと思い最初は気にしなかった。

1時間ほどしても動かないんで同じコンパートメントにいたザンビア人のおじちゃんに聞いてみた。
おじちゃんは英語があまりできない為、簡単な単語とゼスチャーでの会話になった。
おじちゃんが言うには、
『昨夜、ゾウと激突して脱線した。』

はっ??ゾウと激突??いくらアフリカっていっても・・・
他の乗客に聞いてもゾウと激突したという答えが返ってくる。
それでも自分の目で見ないと信じられないという事で外に出て確かめに行った。
▼車両を下りたらこんな感じで乗客が外に出てた。
タザラ0104

線路脇ではあちらこちらで乗客がたき火をして何か食事を作っている。
さすがアフリカだなぁ~なんて思って覗いてみてビックリ!!
▼この大きいな肉は!!
タザラ0105

こんな大きな肉は牛ではないよねぇ・・・。
一応聞いてみたが答えはもちろん、ゾウの肉!!
肉はまだ生焼けだったが後で食べにこいて誘ってくれた。

肉を焼いているお兄ちゃんに聞くと、ゾウは停車している列車の後方で跳ね飛ばされているそうだ。
ゾウが解体されている場所に向かう途中に解体した肉を嬉しそうに運んでいる乗客達とすれ違う。
カメラをぶら下げて見に行っていたので写真を撮ってくれと嬉しそうに話しかけてくる。
▼ポーズを取って記念撮影
タザラ0106

▼何人前なんだろうこの固まり・・・
タザラ0107

現場に行くとナタを持った男達がゾウを解体していた。
ナゼ移動中にこんな大きなナタを持ってるのかは不明だが、
解体されているのは中くらいのゾウだ。
▼解体風景
タザラ0108

解体されているゾウは衝突の衝撃か解体の仕方が下手なのかは分からないが、
糞まみれになっていて臭かった・・・。

列車に戻りナナと修造さんに報告し荷物番を交代、二人も解体現場に行き帰りに
比較的きれいそうだった肉を食べて帰ってきた。

結局、イエメン以来移動運のない僕達だが、ここで大吉を引いてしまったみたいだ。
運が良ければ動物が見れるタザラ鉄道で、運がよすぎてゾウと衝突してしまった。

今思えばゾウの肉なんか一生食べることができないのでこの時食べておけばよかったと思う、
そして、気になるのが乗客達はゾウの肉に夢中だったが解体されたゾウの横に
ほったらかしになっていた象牙の存在が今となっては気になるところだ。

★ナナのゾウ肉の感想
最初はお肉が糞尿まみれで食べる気がしなかったんですが、
戻る時に地元の人が肝の部分でくれ、それはキレイだったので食べましたが
血抜きをしていないみたいで生臭い感じしかしなかったです・・・。
次は普通の部分が食べたいです。

ダルエスサラーム(2008,12/7~8・14~15)

アフリカ諸国の首都は植民地時代に作られた計画都市なので歴史などもなく見所がない。
タンザニア首都のダルエスサラームも見所がなく、治安もあまりよろしくないようだ。

●マラウィに向けて
ザンジバルから帰ってきて宿に荷物を置きマラウィに向かう列車のチケットを買いに行った。

タンザニアにはザンビアとの間に国際列車が走っている。
通称タザラと呼ばれているタザラ鉄道は中国の援助により内陸国の
ザンビアの銅をタンザニアに運び輸出するため建設された。
もちろんこのザンビアの銅は主に中国に輸出されている。
日本のこういった目的のある海外援助をすべきだと思うんだが・・・。

このタザラ鉄道はマラウィとの国境近くを通るため途中で下りてマラウィに行くことができる。
チケットを買うため駅に買いに行った。
▼中国ぽい駅
ダルエス0101

▼構内も中国語が溢れていた。
ダルエス0102

10人くらいしか並んでなかったがそこはアフリカ、チケットを買うのに2時間ほどかかった・・・。
▼無事チケットをゲット♪ 国鉄時代を思い出すような切符。
ダルエス0103

●タンザナイト
1967年にアリューシャで発見された石で、ティファニーが
タンザナイトと命名して売り出し世界中で人気を集めた。

宝石とは縁のない人生を送ってきたのでタンザナイトなんて知らなかったが、
ナナのおねーちゃんからメールで教えてもらい街の宝石屋に見に行った。
▼これがタンザナイトだが・・・
ダルエス0105

もちろん見るだけで終了・・・・。

●ダルエス市内
列車のチケットを買い街に戻り食堂でご飯を食べた。
▼青空の下でランチ
ダルエス0104

宿に戻って休憩しているとサッカーの代表チームが
勝ったみたいで街中はお祭り騒ぎになっていた。
▼タンザニアでもサッカーは熱いみたいだ!
ダルエス0106

と、これくらいしかダルエスサラームでのネタは無い・・・

ザンジバル◆その3(2008,12/8~14)

●ストーンタウン
ストーンタウンは1499年にヴァスコダ・ガマが訪れポルトガル人の入植が始まったが、
象牙や奴隷の売買を始めたオマーン人に追い出され、1832年にはオマーンのスルタンが
ザンジバルに遷都を行い、1890年にイギリスの保護領になるまでスルタンの支配が続いた。
そのためヨーロッパとアラブの建築物が残る町並みが世界遺産に指定されている。

◆煮干カレー
世界遺産の町並みをほったらかして、煮干しカレーがストーンタウンで
食べられるという噂を聞いていたため僕達は最初に煮干カレーを探し町をうろついた。
お店を見つけ中を覗くと煮込み料理の入ったホットポットが並び、
その中から好きなのを選んでご飯にかけてもらう。
僕達はお目当て煮干のカレーと、貝が入ったのを選んだ♪
▼おいしぃぃぃ~♪
ザンジバル0301

カレーと言うよりシチューといった感じだが、
やみつきになる味とバリエーションが豊富なので滞在中毎日通った。

◆世界遺産の町並み
南国の日差しの中味のある建物が並ぶストーンタウンは雰囲気がよく気持ちいい♪
以前訪れたインドのゴアを思い出す。カメラをぶら下げ町を散歩した。
▼ローマ教会
ザンジバル0302

▼スルタンが住んでいた家
ザンジバル0304

▼ザンジバルの街並み
ザンジバル0305

▼街角の土産物屋
ザンジバル0306

ザンジバルには40年ほど前までからゆきさんとよばれる日本人達が住んでいた。
からゆきさんとは、明治以降に海外に売春の為に売られていったで女性の人達で
東南アジアなどに多かったが、この遠いアフリカのザンジバルにもいたそうだ。
▼ジャパニーズバーの跡、現在はアパートみたいな感じになっていた。
ザンジバル0303

◆ストーンタウンの海
ストンータウンのビーチは、東側のビーチのような綺麗さはないが面白さいっぱいだった。
漁港に行ってみた、漁を終えたばかりの船が戻っていて買物局たちで賑っていた。
▼遠浅の海ののため干潮の時に売って満潮になると漁に行く
ザンジバル0307

▼イカなんかも売っていた
ザンジバル0310


この辺りはかなり遠浅なため干潮のときに地元の女性達が潮干狩りをしていた。
ただし狩る獲物は貝ではなく逃げ遅れた魚のだけど・・・。
▼けっこう大量ぽかった。
ザンジバル0308

▼僕達も探してみたが坊主だった・・・。
ザンジバル0309

ビーチに行って海を眺めていると大型の船がビーチ目掛けて突っ込んできた!
▼ビーチに突っ込んできて積み下ろしをする。
ザンジバル0311

ストーンタウンのビーチでは地元の人たちが散歩したり泳いだりサッカーをして賑っている
そんな人たちを眺めながら日が落ちるのを待った。
▼サッカーをやっている人達、日が落ちて真っ暗になってもやっていた。どんだけ目いいねん!!
ザンジバル0312

▼夕陽とダウ船
ザンジバル0313

▼ガイドブックにはザンジバルは夕陽の名所だと書いていた。
ザンジバル0314

ザンジバルはアフリカの大地に疲れきったカラカラの僕達の体と気持に潤いを与えてくれた。
東側のビーチの評判がいいが、僕達はストーンタウンの街の中でのんびりするのもよかった。
▼街角でココヤシを飲んでいる日本人。けっしてアジア難民ではありません・・・。
ザンジバル0315


ザンジバル◆その2(2008,12/8~14)

●ジャンビアーニ
ザンジバルのストーンタウンはまた戻ってくるので一泊だけにし
島の反対のビーチに先に行くことにした。

島の反対はインド洋に面し白い砂浜が続く、ある旅人いわく世界一のビーチだそうだ。
東側のビーチで有名なのがパジェだ。日本人がやっている宿もあるらしいが僕達には敷居が高い。
パジェは全体的に値段が高いリゾートタイプのホテルが多い、
ロンプラを見ているとパジェの南側のジャンビアーニには手頃な宿がありそうなので
ジャンビアーニに行くことにした。

アフリカは全体的にそうだが日本の中古車がやたら走っている。
ジャンビアーニに行くのも日本のトラックを改造した乗合トラックに乗った。

ジャンビアーニは漁村に少しだけリゾートっとって感じの村だった。
この辺りは珊瑚で家を造っている!!
世界でも珍しいと思うが白化したサンゴをブロック状にして
それを組み上げて家を作っている。
▼建設途中の家、珊瑚で土台を作りる。
ザンジバル0201

▼のんびりジャビアーニ村
ザンジバル0203

お目当ての宿は高級リゾートに姿を変えていた・・・。
宿のオーナーに僕達でも泊まれる宿を紹介してもらいそちらに移動。
紹介してもらった宿はバンガロータイプでいい感じで目の前には白砂のビーチが広がっている。
しかし残念な事に時期が悪かったのか海藻がうちあがっている。
▼海藻が打ちあがってなかったら更に素晴らしいビーチだった。
ザンジバル0202

●パジェ
せっかくなんで隣のパジェにも行ってみた。
日本人経営のパラダイスビーチバンガロウに行ってみた。
中華そばが食べれると聞いて行ったが1000円近くもしたのであえなく退散。

パジェのビーチはビーチ沿いのホテルが掃除しているみたいで海藻も少なく綺麗だった。
▼アフリカのイメージとはかけ離れた景色。
ザンジバル0204

▼こんなところにいると帰りたくなくなる。
ザンジバル0205

アフリカで白砂のビーチなんて全然イメージがわかなかったが
遠浅で泳ぎやすくなかなか素晴らしいビーチだった。

プロフィール

よ~じ&ナナ

Author:よ~じ&ナナ
2007年6月1日から
2009年9月17日まで
世界一周の旅に出ていました。

現在地 2015/08/29
日本・高松
転勤で四国に移動!
四国での生活を満喫中♪

旅した国◆67カ国
中国・ネパール
インド・UAE・トルコ
ギリシャ・イタリア
バチカン・スペイン・モロッコ
ポルトガル・フランス
ベルギー・オランダ・ドイツ
フィンランド・エストニア
ラトヴィア・リトアニア
ポーランド・チェコ
オーストリア・スロバキア
ハンガリー・スロベニア
クロアチア・モンテネグロ
ボスニアヘルチェゴビナ
セルビア・ブルガリア
マケドニア・グルジア
アルメニア・イラン
シリア・レバノン
ヨルダン・イスラエル
パレスチナ・エジプト
イエメン・エチオピア
ケニア・ウガンダ
ルワンダ・タンザニア
マラウィ・ザンビア
ナミビア・南アフリカ
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