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ブッタガヤ

バナラシから列車で4時間のブッタ・ガヤ、前回のサールナートに続き四大仏跡のひとつです。
シッダールタは長い苦行を行ったが何も得られず、このブッタ・ガヤの菩提樹の下で瞑想し、
覚りを得て、ブッタ(覚った人)となった場所です。
このブッタが覚りを得たブッタ・ガヤには現在マハーボディー寺院が建っています。
紀元前3世紀にアショカ王によって建てられ、その後何度も改修され現在の寺院の形になったと
いわれています。
▼最近も改修されたみたいで、かなり綺麗になってました。
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▼内部に置かれた黄金の仏像です。
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本殿の裏側にある菩提樹の樹です。
この樹の下でブッタは瞑想を行い覚り開いたされています。
この菩提樹は当時の樹の直接の末裔と伝えられています。
周りには各国の僧侶や信者が集まりそれぞれ方法でお経を唱えたり祈りをささげてました。
▼この菩提樹から落ちる葉は自由に持ち帰ることができナナもGetしました。
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▼菩提樹の下にあるブッタが座っていたという場所です。
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本殿横にある通路です。
▼覚りを開いたブッタがこの場所を行き来し、どの様に民衆に教えを伝えようか悩んだとされる場所です
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本殿の前にあるトラーナ(門)です。
ガイドブックによると日本の鳥居の語源・形態の起源とされてるらしいんですが、
鳥居って神社ですよね?仏教から影響されてってことなんでしょうか?
▼発音も似てるし、形は似てるし、けどちょっと?です。
20071025175502.jpg

インドでは仏教徒は人口の0.8%ということなのでほとんどいないのと同じだと思ってたんですが、
僕達が先に訪れたルンビニ・サールナートとは違い巡礼に訪れるインド人が多いのが意外でした。

インド人以外にも他のアジア諸国や欧米の信者も沢山参っていて皆ぞれぞれの国の方法で参ってる姿が興味深かったです。
ここマハーボディー寺院も多くの人が訪れてますが、やはりこれまでの仏教の聖地と同じで静かな時間が流れています。
ヒンドゥー教と仏教、同じ聖地といわれる場所でもずいぶん違うもんだな~と感じました。
信仰心はなくても仏教の国に生まれた為なのか、やはり仏教の聖地のほうが僕には合う気がします。

●おまけ
ブッタガヤから歩いて30分ほど、ナイランジャー川(経典には尼連膳河として登場するそうです)を
渡った所にセーナー村があります。
スジャータがブッタに乳粥供養をした村です。
ナイランジャー川と、奥に見える山はブッタが覚りを開く前に苦行をしたとされている前正覚山です。
▼あんな岩山で苦行って大変そうですね・・・
20071026221440.jpg


乳粥供養をした場所は現在はなぜかヒンドゥー寺院があるそうですが、
夕方遅かったので下の写真のストゥーパの上からセーナ村を眺めて帰ってきました。
▼スジャータが生まれたとされている場所に建てられたストゥーパ
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プロフィール

よ~じ&ナナ

Author:よ~じ&ナナ
2007年6月1日から
2009年9月17日まで
世界一周の旅に出ていました。

現在地 2019/09/14
日本・東京
転勤で四国から東京に♪
旅に出たい。。。

旅した国◆67カ国
中国・ネパール
インド・UAE・トルコ
ギリシャ・イタリア
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ポルトガル・フランス
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